
非営利の技術団体 Linux Foundation がLinux入門の日本語版を無料で提供してくれるそう。せっかくなのでLinuxクソザコ中学生であるわたしも,これを受けようと思う。
ということで前回の続き。
Linux入門 (LFS101-JP)
The Linux Foundation
イントロダクション / Introduction
学習目標
この章では,以下の知識が得られるとのこと。
- Linux Foundation の役割についての説明
- Linux Foundation のトレーニング プログラムが提供する学習機会の評価
- このコースに必要なソフトウェア環境についての説明
- 3つの主要な Linux ディストリビューションファミリーについての説明
Linux Foundation
Linux Foundation は、オープンソースのソフトウェア、ハードウェア、標準、データに関するコラボレーションを推進する世界有数の拠点です。Linux Foundation のプロジェクトは、Linux、Kubernetes、Node.js、ONAP、PyTorch、RISC-V、SPDX、OpenChainなど、世界のインフラに不可欠なものばかりです。Linux Foundation は、ベストプラクティスを活用し、コントリビュータ、ユーザー、ソリューション プロバイダのニーズに対応することで、オープンコラボレーションの持続可能なモデルを構築することに重点を置いています。Linux Foundation は商標登録を行い商標を使用しています。Linux Foundation の商標一覧は、商標使用のガイドラインをご覧ください。Linux は Linus Torvalds の登録商標です。
なんて???
Linux Foundation のイベント
オープンソースコミュニティのイベントをやってますよっていう紹介。
Linux Foundationのトレーニングと認定
トレーニングコースや認定をしてますよっていう紹介。
コースのLinux要件 / Course Linux Requirements
コースのソフトウェア要件
コースの活用にするにあたってLinuxを入手しておきなさいよという話と,ディストリビューションの説明。
別に推奨はしないが,
使用しているファミリーと代表的なディストリビューションは,
- Red Hat ファミリー(CentOS と Fedora を含む)
- SUSE ファミリー(openSUSE を含む)
- Debian ファミリー(Ubuntu とLinux Mint を含む)
とのこと。筆者はUbuntuを使用すると思う。
3つの主要な Linux ディストリビューション ファミリーに着目
Linux KernelがRed Hat ファミリー,SUSE ファミリー,Debian ファミリー(+その他)に枝分かれしており,その下にCentOSやUbuntuといった個々のディストリビューションが発生している。
次の項目から,それぞれのファミリーの特長の解説に入る。
Red Hat ファミリー
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)
代表:CentOS,CentOS Stream,Fedora.Oracle Linux
Red Hat ファミリーの主な特徴
Red Hat ディストリビューション ファミリーに関する主な特徴は以下のとおりです。
- Fedora は RHEL のアップストリームのテスト用プラットフォームとして機能しています。
- CentOS は RHEL のほぼクローンです。実際、CentOS は2014年以来 Red Hat の一部となっています。
- RHEL や CentOS 8 Stream ではパッチが大幅に適用されたバージョン4.18のカーネルが、RHEL や CentOS 9 Stream ではバージョン5.14が使用されています。
- 複数のハードウェア プラットフォームをサポートしています。
- システム内のパッケージのインストール、更新、削除には RPM ベースのパッケージマネージャである dnf(詳細は後述)を使用します。
- RHEL は、自社でシステムをホストしている企業で広く使われています。
確かに企業系のシステムでCentOSが使われてるのを見たことある気がする。
SUSE ファミリー
SUSE(SUSE Linux Enterprise Server、または SLES)
代表:openSUSE
SUSE ファミリーの主な特徴
SUSE ファミリーに関する主な特徴を以下に示します。
- SUSE Linux Enterprise Server(SLES)は openSUSE のアップストリームです。
- openSUSE Leap 15.4では、カーネルのバージョン5.14が使用されています。
- RPM ベースの zypper パッケージマネージャ(後で詳しく説明します)を使用して、システムへのパッケージのインストール、更新、削除を行います。
- システム管理用の YaST(Yet Another Setup Tool)アプリケーションが含まれています。
- SLES は小売業をはじめ、多くの分野で広く使用されています。
SUSEについては触ったことがないので,あんまりよくわからない。
Debian ファミリー
Debian ディストリビューション
Ubuntu等のディストリビューションのアップストリームであり,Ubuntu はLinux Mint などのディストリビューションのアップストリーム。
このコースではDebian系ディストリビューションの参考としてUbuntu LTS(Long Term Support)を使用するとのこと。
Debian ファミリーの主な特徴
Debian ファミリーに関する主な特徴を以下に示します。
- Debian ファミリは Ubuntu のアップストリームであり、Ubuntu は Linux Mint その他のアップストリームです。
- Ubuntu 22.04 LTS ではカーネルのバージョン5.19が使われています。
- システムへのパッケージのインストール、アップデート、削除には、DPKG ベースの APT パッケージマネージャ(apt、apt-get、apt-cache などを使用。後で詳しく説明します)を使用します。
- Ubuntu はクラウドのデプロイに広く使われています。
- Ubuntu は Debian の上に構築されており、中身は GNOME ベースですが、標準の Debian や他のディストリビューションのインタフェースとは視覚的に異なります。
個人が利用するパターンだと一番多いかもしれない。
ソフトウェア環境の詳細について
Linux Foundation の教材でのディストリビューションについての説明。基本的にどのディストリビューションでも対応して動作するはず。その際に注意する点として,
- パッケージ管理システム
- ソフトウェアのバージョン
- ファイルの場所
などが挙げられる。その違いを把握していれば,どのディストリビューションでも比較的乗り換え(また技術の流用なども)可能だろうということ。
またこのコースでは,デスクトップ環境に GNOME を使用するらしい。
ナレッジチェック / Knowledge Check
クイズの時間だ~!!!(ドコドコ)
結構真面目に細かいところまで理解してないと,普通に問題間違える。
まとめ / Summary
第2章が終了しました。主要な概念についてまとめておきましょう。
- Linux Foundation は、あらゆる産業分野にまたがり、企業に力を与える重要なオープンソース プロジェクトの多くを傘下に置く組織です。その活動は、今日 Linux にとどまらず、ソフトウェア スタックのあらゆる層でイノベーションを促進しています。
- Linux Foundation のトレーニングは、コミュニティのための、コミュニティによるものです。Linux のトレーニングは、ディストリビューションに柔軟に対応し、技術的に高度であり、Linux 開発コミュニティのリーダーと共に作成されています。
- Linux には3つの主要なディストリビューション ファミリーがあります。Red Hat、SUSE、Debian です。このコースでは、これらすべてのファミリーの代表的なディストリビューションを使って学習します。
今回の部分は基本的に知識の部分ばかりだったので,引用だらけになってしまった。
ここまでで「02. The Linux Foundation」は終了。次はLinuxの理念とコンセプトについての説明。
本記事は
© 2020 The Linux Foundation
の教材を元に作成されています。




